体重管理においてはプロテイン/食物繊維か?Part 1
2026/04/24
最近、プロテインと食物繊維のどちらがより科学的に「ダイエットをサポートする栄養素」なのかに興味が湧き、色々と調べてみました。その内容をここでシェアしたいと思います。
まず最初に大事な前提として、どちらも重要であり、それぞれに明確な役割があります。 最も効果的なダイエットプランは、プロテインと食物繊維の両方をしっかり取り入れることです。どちらか一方だけに偏るのは、健康面でもダイエット面でも大きな損失になります。どちらも欠かせません。
ただし、今回のテーマとしては、あえて「どちらがより強力か?」を比較すると、現時点ではプロテインが優勢と言えます。
理由はシンプルで、
- 栄養密度が高い
- 管理しやすい
- 入手しやすい
- 社会的にも受け入れられ、推奨されやすい(肉・豆腐・プロテイン飲料の広告は多いけれど、リンゴやナッツや食物繊維飲料の広告はあまり見ませんよね)
さらに、必要量の観点でも、
- 食物繊維:1日30〜35g
- プロテイン:体重1kgあたり1.5g(活動量によっては2g) と、プロテインの方が必要量が多いのです。
食物繊維は実は簡単に摂れるはずなのに、多くの人が推奨量を大きく下回っており、それが健康に影響しています。ちょっと不思議ですよね。
今回はまず プロテインにフォーカス し、後日食物繊維についても取り上げます。
なぜプロテインが「今は」勝つのか?
プロテインは、以下のホルモンを強力に刺激し、満腹感を高め、食欲を抑えます。
- GLP‑1
- PYY
- CCK
そして、食欲を強めるホルモン グレリン を抑制します。
GLP‑1(グルカゴン様ペプチド‑1)
食事、特に プロテインや食物繊維 を摂ったときに腸から分泌されるホルモン。
働き:
- 胃の排出を遅らせる(食べ物が長く胃に留まる)
- 食欲を抑える
- 満腹感を高める
- 血糖コントロールを改善
- 「もう十分食べた」と脳に知らせる
つまり、GLP‑1は 「ゆっくり消化して、もう食べなくていいよ」 と体に伝えるホルモンで、体重管理に大きく貢献します。
PYY(ペプチドYY)
特に 高タンパク質の食事 の後に、腸の下部から分泌されます。
働き:
- GLP‑1と同様に食欲を抑える
- 食事量を調整する
- GLP‑1と相乗効果を発揮する
PYYは、体内で最も強力な「自然の食欲抑制ホルモン」のひとつです。
CCK(コレシストキニン)
プロテインや脂質を食べたとき、小腸から分泌されます。
働き:
- 早い段階で「満腹シグナル」を出す
- 食事をストップさせる方向に働く
グレリン(空腹ホルモン)
胃から分泌され、空腹時に上昇します。
働き:
- 空腹感を強める
- 食べ物をより魅力的に感じさせる
- 食前にピーク、食後に低下(特にプロテイン摂取後に大きく下がる)
つまり、
グレリンが高い → 食欲増加・過食・ダイエットの失敗につながる プロテイン → グレリンを最も早く下げる
だから、スナック菓子や甘い物、ジャンクフードは中毒性が高いのです。 胃からすぐ出てしまい、グレリンがすぐ上がり、また食べたくなるからです。
まとめ:プロテインを食べると…
- GLP‑1 → 消化を遅らせ、満腹感アップ
- PYY → 食欲を抑える
- CCK → 早い段階で満腹シグナル
- グレリン低下 → 空腹感ダウン
結果として、 満腹感が続き、間食が減り、自然と摂取カロリーが下がる。
意志力に頼らず、生活しているだけで体重管理がしやすくなるのです。
人体って本当にすごいですよね。調べるたびに感動します。
その他のポイント
① プロテインは「消化にエネルギーを使う」
プロテインの消化には 20〜30% のエネルギーが使われます(TEF:食事誘発性熱産生)。
つまり、 100kcalのプロテイン → 実質70〜80kcalになる。
カロリー計算をしている人には嬉しいポイントです。
② 体重減少中の筋肉維持に不可欠
筋肉を維持することで、基礎代謝が高く保たれます。 (トレーナーとして強調したいのは、プロテインを摂り、適切な負荷トレーニングが必要という点です。)
③ 高タンパク食は成功率が高い
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の 「Why Eating More Protein And Fiber Can Help You Lose Weight」 という論文でも、プロテインと食物繊維の両方が体重減少に有効と示されています。
成功しているエビデンスベースのダイエットは、例外なく プロテイン+食物繊維 を使っています。
動物性 vs 植物性プロテイン
よく議論されますが、結論はシンプルです。
- 動物性:消化時の消費カロリーがやや高い
- 植物性:満腹感・腸内環境改善・LDL低下に優れる(食物繊維が豊富)
どちらもメリットがあり、両方を使うのが最適。
WAMには プロテインビタオール があり、スタッフも愛用しています。
普段は「できるだけリアルフードを」とお伝えしていますが、 忙しい時や胃腸を休めたい時にはプロテインは便利です。私はいつも「意志力に頼るのはギャンブルだ」と伝えています。 意志力は、計画を立てて良い仕組みを作ることほど良い結果を生みません。
欲求や食欲と“戦う”必要はなく、 ただ上手に付き合い、より良い行動で満たしてあげればいいだけです。
今回のテーマで言えば、 食べて、楽しんで、そして体重と食事をコントロールする。 ただし、プロテインと食物繊維をもっと摂ること。
これが鍵になります。
(ちなみに今これを書きながら、私もコーヒー/抹茶/シナモンのプロテインブレンドを飲んでいます。)
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次回の投稿もお楽しみに
イリン ローマン(ロマ)
パーソナルトレーナーとヨガインストラクター
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